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ゲンノショウコは若葉の切れ込みの基部に紫色の斑紋がある。葉柄の毛はゲンノショウコはやや下向き、ウマノアシガタは直立する。 ゲンノショウコは葉の裏面に葉脈が突出している。 左 ゲンノショウコ 右 ウマノアシガタゲンノショウコは日本各地の草原や路傍に生育し、高さ数十cmになる多年生草本である。茎は細く、他の植物にもたれるか、地表を這う。花は紅色と白色があり、紅色は西日本に多く、白色は東日本に多い。岡山県では混生しているが、紅色の方が多い。 1ゲンノショウコ 2花 3果実と葉葉の色、光沢、切れ込みの違いもあるが、新芽の時期は容易に見分けることはできない。 トリカブトは他にモミジガサ（シドケ）、ゲンノショウコ、ヨモギなどとも間違えることがあるので、注意が必要である。 トリカブト （毒成分：アコニチン系アルカロイド） ニリンソウ 見分け方 混 ゲンノショウコ ゲンノショウコ 葉

 いずれも晴れた明るい昼間に開花し、夕方・夜間、また雨天の日は閉じています。 左方にややボケて写っている、とんがり帽子状のものは、ハナビシソウのつぼみです。 また果実も細長い莢状となり、いわゆる「けし坊主」とはかなり異なる形状です。 このように形態的に他の多くの「けし」とは差異があり、別属に分類されています。 別名